"当たり前レベル"の上げ方
"当たり前レベル"の上げ方
https://konifar-zatsu.hatenadiary.jp/entry/2025/09/09/200924
1. トップオブトップを知る
まずはトップオブトップの組織ではどういうレベルなのかを知ること
現時点でのトップの当たり前レベルを知り、そこから自組織の相対的な立ち位置を把握する
手段はWebや書籍、Podcastからのインプットでもいいし、イベントやカンファレンスに参加するでもいい
専門職であれば継続的な学習は必須。とにかく世界を広げて知ることが大事。
広げていかないと目指すレベルをどこに設定したらよいかわからず、筋の悪い方針で進めてしまったり、無駄な再発明をしたり、井の中の蛙になったりする
2. 目線を合わせる
どういうレベルにしていきたいか、チームでの目線を合わせること
たとえば "デプロイ頻度" などは、エリートレベルのような指標も定義されているので共通認識を持って話しやすい。DX Criteria で定量化するのもよいと思う
内容によっては、ここで合わせたことがチーム目標になるかもしれない
3. 引っ張る
数人の引っ張り上げる役割がいないとレベルは上がっていかない
同じレベルのメンバーが色々工夫するのではなく、数人が先に "当たり前のレベル" を上げて見本を見せ引っ張り上げていく必要がある
背中を見せて「この人くらいやらないといけないんだ」と思えるようなタイプだと最高。そういう人はめちゃくちゃ貴重
ただし、背中を見るだけで組織の当たり前レベルが上がっていくことはないので、"おかん"のような一定の口うるささも必要
「あの人にこう言われるかもな」という感じで、皆が少し緊張するくらいの人がいるほうがいいのかもしれない。そういういい意味での緊張感を作れる人もまた貴重
もちろん、人に依存せず強制するような仕組みを作れるならその方がいい。実際にはそういう仕組みを作るところを引っ張っていく役割が必要になることが多い
4. 振り返る
定点観測して、前と比べてどうなったかを確認すること
振り返るには、定量でも定性でもよいので指標を決めて計測しなければならない
これをやらないと効果も測れないし、効果が測れないとだんだんと形骸化して止まってしまう。ダイエットと同じである
5. やり続ける
1~4を繰り返し続けていくことで、少しずつ当たり前レベルが上がっていく
なんだかんだこの"成果が出るまでやり続ける"というのが一番むずかしい
これを続けていくと文化となり、"当たり前のレベル" がどんどん上がっていく土壌が育つ
トップオブトップを知る
ラストマンシップのある人間が、高い基準の当たり前を知って、勝手に目線が上がっていき、引っ張る人と引っ張られる人が入りみだり、自然に更に基準が上がって、クオリティが上がっていく。難しいことだと思いますが、難しいことをし続けないといけないのだと思いました。